京大で講演する不破さんってどんな人?
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作成日時 : 2005/05/12 00:36
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世界の新しい動きと直接交流してきた国際的政治家
- 2002年8月訪中し、当時の江沢民総書記と会談。「イラクへの軍事攻撃反対」「核兵器全面禁止」の姿勢を引き出す。総書記が、イラク問題に関連して、アメリカの攻撃に反対すると言明したのは、これが初めてでした。その後の、イラク戦争反対の世界的共同に大きな影響を。
- アジア、アフリカ、ラテンアメリカの政府・政党と幅広く対話し、新しい世界の流れを直接交流してきました。アジア諸国の政党が与野党の別なく一堂に会し、政治・経済・社会など共通の関心ある諸問題について話し合う場であるアジア政党国際会議(2004年9月)に出席。バンドン会議の意義に触れた発言は大きな共感を呼びました。
- 『歴史教科書と日本の戦争』(小学館)を執筆。扶桑社『新しい歴史教科書』の第2次世界大戦に関する記述を、個別具体的に検証し、歴史の真実、日本外交の進路を明らかにしました。
『資本論』研究の第一人者
- 現代にも通じる『資本論』の内容を奥深く研究し、『エンゲルスと「資本論」』『レーニンと「資本論」』『マルクスと「資本論」』など多数の著書を執筆しました。それらには、資本主義批判や恐慌論、未来社会論などの点で定説にとらわれない、新しい発見も多く含まれています。
- 不破さんの『「資本論」全三部を読む』は、経済誌でも「好調な売れ行きだという。全7巻のうち、第1巻は03年5月の刊行以来すでに6刷を重ね、1万部を超えた。この手の本で1万部を超えるのは異例」(「エコノミスト」)と評されるほど、注目されています。
21世紀の展望を「科学の目」で論じる
- 不況と恐慌、地球環境の深刻化、重大化する南北問題など、「科学の目」を縦横につかってそれぞれの物事の奥底、21世紀の展望を解き明かしています。
いまマルクス、『資本論』が注目される時代
- 『週刊新潮』は「『新訳まで登場』 なぜか今頃マルクス『資本論ブーム』」と題する記事を掲載し、『資本論』の新訳が売れていることを紹介。その背景について今村仁司東京経済大学教授が記事のなかで次のように語っています。
「マルクスの『資本論』はイギリス一国がモデルですが、今、地球全体を一国とみれば、南にプロレタリア国家、つまり貧乏人国家ができ、豊かな国との深刻な分裂が起きています。これは『資本論』の描く構図そのものです。マルクスは場当たり的でなく、理論の出発点からキチンと書く。そこに人々は改めて感心しているわけです」
- リクルート社が発行する無料情報マガジン『R25』は「800字でわかるか!?秋の夜長に『資本論』を学ぶ」という記事を掲載。「マルクス? 資本論?」といいつつ、「100年以上も前に、現代にも通じる資本主義の最も根源的な問題を提起している」と紹介。現代の若者の労働・生活実態に触れて、「マルクスが書いた『資本論』と確かにそっくりだ。資本論の主人公はボクたちだったの?」と問題提起しています。
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