不破さんの講演の聞きどころはここです!
<<
作成日時 : 2005/05/12 00:47
>>
トラックバック 0 / コメント 0
「これからの時代と、世界のこと、学問のこと」を縦横に語ります!
18才で大学に入った時、学問にどうのぞもうとしたか。どうして物理学を選んだか。
- 不破さんは東京大学理学部物理学科で学びました。『自然の秘密をさぐる 宇宙から生命・頭脳まで』など自然科学の分野の著作もあります。
- 1995年の東大での講演会では、戦後日本の物理学の発展に唯物論と弁証法が貢献したこと、レーニンが20世紀初めの物理学の危機にたいして打開方向を明確に示していたことなど興味深い事実を紹介しました。また日本共産党が「学問を踏まえた政党」だということを深く解明しました。
侵略戦争への無反省を特徴とするいまの日本の政治
- 戦後60年の今年。日中関係をめぐる激動もタイムリーなテーマ。日本では一部の政治家らが侵略戦争の美化の動きを強めています。しかも、憲法を変えて、日本を再び戦争できる国にしようとしています。過去の行為にたいする謝罪と反省を明確にし国際的な信頼をかちとっているドイツとは対照的です。
- 「日本の戦争は何だったのか」という問題から、それにたいする戦後政治の対応の問題、さらに現在の靖国神社問題、歴史教科書問題なども通して、日本外交のあるべき姿の探求も聞きどころのひとつです。
世界をどう見るか。「アメリカといっしょにどこまでも」という国が世界で通用するか。
- イラク戦争への支持、自衛隊派兵にとどまらず、最近ではBSE問題などを見ても、日本の対米従属は世界的にも際立ったものになりつつあります。
- 「アメリカといっしょにどこまでも」という国が世界で通用するか、21世紀の世界はどういう姿になるのかという問題については、アジア・アフリカ・ラテンアメリカの動きなども踏まえながら世界的な視野で考えることがポイント。
国民や働く人を守るルールがない日本の後進性
- 異常な高学費や、厳しい就職難、長時間・過密労働など日本経済は、国民・働く人に厳しいもの。「科勝ち組・負け組」の二極分化も進行。JR西日本の脱線事故は、「利益第一主義」のゆきつく先を露呈したもの。
- 不破さんは日ごろ、「みんなが置かれている『ルールなき』状態の異常さを事実によって明らかにすること、その異常さを青年の自覚にし、国民の自覚にし、社会の常識にしてゆくこと。これが、日本を変える力になってゆく。そういう角度から世界をみてゆけば、必ずそれを日本の運動に生かしてゆける」と、たたかいの展望を明らかにしています。
全体として、現状への鋭い「科学の目」での分析と、変革の展望、そして生き方を考える大いなる学習の場になるといえます。
|